【英文法】”ちょっと右に寄って” と英語でなんていう? 写真を撮るときに使えるフレーズ集
みなさんこんにちは、JEEPA認定英会話コーチのミッチェルCokoです。
写真を撮ってあげるときに、「もうちょっと右に寄って」や「もう少し手前に来てください」などポジションの微調整できるコミニュケーションととても便利ですね!今回は動きと方向の指示が出せるようにいくつかのフレーズパターンと学習者さんからいただいた質問をいただいたのでその回答もシェアしていきたいと思います。
【目次】
- 写真を撮るときに使えるフレーズ集
- Move to the right/left とMove forward/backward
写真を撮るときに使えるフレーズ集
まずは下のリンクからフレーズをいくつ言えるかチェックしてみましょう。Q&A形式になっています。
動きと方向を指示する表現をするときに前へ(forward),後ろへ(backward)にはto the はつきません。
なぜかというと
forward は副詞で『前へ」、名詞の場合は「前衛」となり、動きを示す動詞と方向を示す動詞を修飾する副詞として使われます。
backwardも副詞で「後ろ向きに」、形容詞「後方へ」という意味です。
また、
right(右、右へ)、left(左、左へ)は名詞、動詞、副詞、形容詞でほぼ同じような意味として使われるのでMove right/left,もしくはMove to the right/leftとも両方使えます。
副詞の前にtheはつかないので動きの動詞+の方向を示す単語を組み合わせるときは
Move to the right/left
Move right/left
Move forward/backward
になります。
ただ、ここでto theがつくかつかないかで少しだけ微妙にニュアンスが変わります。
Move to the right/leftと言われると、ネイティブはそちらの方向へ身体を動かしたくなるかもしれません。
別の動詞、turnを使ってもう少し説明します。
例えばカーナビなどで「左に曲がってください」という指示が出る場合はTurn rightと言われます。
もし隣の席に座っている人がTurn to the rightといったら運転している人は右側を振り返って相手の顔を見る可能性があります(左ハンドルの場合)。
ネイティブに確認したところ、基本的にはどちらも同じという人が多かったのでどちらも伝わりますがニュアンスの違いは知っておくと英語を使った表現の感覚がさらに豊かになっていいと思います!
参考になれば幸いです。ご質問、感想など気軽にコメントお待ちしています♪
ミッチェルCoko